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片付けが苦手な私が「人生がときめく片づけの魔法」を読んで片づけられない原因が丸裸になった話

これは一昨日の話だ。

大学の授業が終わり、帰宅してから特にすることがなかったので、何を思い立ったか片付けを始めた。

 

ここで過去の私の片付けられない癖について話させていただく。

 

私は片付けが大の苦手だった。

私は親から怒られた記憶はあまりないのだが、片付けについてはよく言われたもんだ。

なぜか片付けができない、原因がわかっていなかったのだ。

 

そこでこの本を読んだ。(読んだのは片付けする2か月前ほどなのだが笑)

 

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

 

非常にわかりやすく書かれた良書であった。

片付けの技術的なことはもちろん、精神的なことについても書かれていた。

 

私はこの本について印象に深く残っていることが2つある。

 

  1. あらかじめ、物の収納場所は決めておくこと
  2. 一度使ったら必ず元の場所に戻すこと

これだけで劇的に変わった。

 

そう私は一時的に部屋をきれいにすることができても、それを継続することができなかったのである。

 

高校の定期テスト前夜、試験勉強が一段落ついていないのにも関わらず、片付けを始めてしまった経験がある人は多いのではないだろうか。私もその一人である。

そういうときに限ってなぜか片付けがはかどってしまう笑

 

とにかく、私は一時的に部屋をきれいにすること自体はそれほど苦手でなかった。

実際片付け始めたら止まらないし、部屋がみるみるスッキリしていく様は非常に気持ちのいいものだ。

 

しかし、私の問題はそのあとにあった。

 

片付けてもすぐに散らかしてしまうのだ。

もちろんこのままきれいな状態を維持したいとは思っているのだ。

だが気がつけば使わなくなったプリントや参考書をそこらへんに放置してしまう癖があり、あっというまに汚部屋と化していた。

 

この根本的原因こそが、ものの収納場所を固定していなかったことと、使ったものを元の場所にしまうことができていなかったことなのだ。

 

原因がわかれば話は早い。

普段から先の二点を意識すればいいだけの話である。

 

なかにはそれができないから困っているんだよとクレームを入れてくる人がいるのかもしれない。

 

そういう人は何か一つでいいから片付けに関して習慣化することが必要だと思う。

 

この本の著者、近藤麻理恵さんが推奨していたのは帰宅したらまず、カバンの中身をすべて出して一つ一つをあらかじめ定めておいた場所に収納するということだ。

その時に重要なことは「今日も一日ありがとう」という気持ちをこめて収納することである。この本に書かれていたことの神髄といってもよいのではないだろうか。

 

こういう風に何か一つ自分の中でルールを決めて、習慣にしていくことでそれが自信につながり、もっときれいにしようだとか、他にもルールを決めて片付ける工夫をする、いや一回片付けてしまったらもう二度と片付ける必要がないようにする工夫をしていこうという好循環になる。

 

部屋が散らかる原因は多種多様である。

 

自分の性格を考慮して、自分自身が片付けられない原因がわかりさえすれば、片付けマスターはすぐそこにあると思う。

 

原因究明が何よりも大切

 

というのが私の個人的見解である。

 

原因究明の手段として、ぜひ「人生がときめく片づけの魔法」を読んでほしい!

 

片付けられない方の参考になっていれば幸いである。